令和2年度 豚魂祭を開催しました

令和2年9月11日(金)に、令和2年度の豚魂祭を開催しました。

当日は残暑厳しい中、養豚農家や関係機関・関係会社職員等45人の参加者が、豚たちの霊が永遠に安らかならんことを祈りました。

神奈川の養豚農家の大先達たちが昭和33年に建立した豚霊碑を前に、大山阿夫利神社からお招きした神職により式が執り行われました。

豚魂祭は、良質な蛋白質食品として、人の食生活を豊かにするために、尊い命をささげてくれている豚たちの御霊に感謝をささげるためのもので、養豚に関係する者が集まって、昭和63年の当協会設立当初から開催しているものです(当協会は、5つの養豚関係団体が統合されたものですが、豚魂祭は当協会が主催するずっと以前の昭和30年代から開催されていた記録があります。)。

山口理事長から、「今後もより一層飼養衛生管理技術の研鑚を重ね、より衛生的な環境の下で豚の飼養に努め、消費者のニーズに応えた安全でおいしい豚肉を生産し、消費者に安心して食べていただけるよう励みたい。」と決意のことばが述べられました。

※開催にあたっては、マスクの着用、体温の計測、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保、神奈川県LINEコロナお知らせシステムの掲示等、感染症対策に十分配慮をしております。