令和4年度 豚魂祭を開催しました
令和4年10月14日(金)に、神奈川県家畜集合センターにおいて、令和4年度の豚魂祭を開催しました。
当日はあいにくの曇り空でしたが、養豚農家や関係機関・会社職員等40人の参加者が、豚たちの霊に感謝し、その永遠に安らかならんことを祈りました。
神奈川の養豚農家の大先達たちが昭和33年に建立した豚魂碑を前に、大山阿夫利神社からお招きした神職により式が執り行われました。
この慰霊の催しは、良質なタンパク質食品として尊い命を人に捧げてくれた豚たちの御霊に感謝を捧げるためのもので、養豚に関係するものが集まって年に1回開催しているものです。
山口理事長から、「不幸にも昨年7月、県内で豚熱が発生してしまった。全国でも依然として発生が続いており、数多くの豚が犠牲となっている。我々も被災農家とともに、今後も一致団結して養豚業の灯をともし続け、消費者に安心して食べていただける安全で美味しい豚肉を生産していく。」と決意の言葉が述べられました。
祭礼の後、神奈川県県央家畜保健衛生所会議室を会場に、「飼料高騰時代に勝ち残るための選択、明日からできる実践例」研修会を、愛知県の先進養豚経営者を講師に開催しました。
※開催にあたっては、マスクの着用、体温の計測、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保、神奈川LINEお知らせシステムの掲示等、感染症対策に十分配慮をしました。
研修会
理事長による玉串奉奠
神奈川県畜産課長挨拶
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